大会や試合で『緊張する~』という話はよく聞きますよね。私は学生だった時はもちろん、今でも”試合”となるとやはり緊張してしまいます。この記事を読むと
- 緊張はコントロールできることがわかる
- 不要な緊張を避けるためには前日準備が大事
- 緊張に勝てるのは集中ということがわかる
- 緊張をほぐす優秀なアイテムが見つかる
緊張を無くすことは難しいですが、緊張をほぐして上手につきあっていく方法はいっぱいあります。ぜひご覧ください!
緊張も自分の感情ひとつなのでコントロールできる
まずは大きな大会や最後の試合などで緊張するのはあたりまえなんです!今までの練習の成果だったり、負けたら次はない大会にこれから挑もうとして、心がザワザワして落ち着かないのは当然です!
この一瞬に今までの全てをかける重圧から体が動かなくなったり、体調崩したりする人もいるでしょう。ふだんやらないようなミスだって出るかもしれません。
…ってことを『わかる、わかる!』と共感してくれるかたはみなさん”努力家”です。今まで真面目に取り組んできたのでしょう!
緊張は突然襲ってくるように見えて実は心の奥底にずっと潜んでいるんです!そして”大事な日”にひょこっと出てくる厄介な感情です。
喜怒哀楽にもうひとつ足していいよとなったら『張』を足しますね。緊張の”張”です、張りつめてます!
緊張も喜怒哀楽と同じように何かの物事に対して自分の意志とは関係なく湧き上がってくる”感情”の一種だと私は考えます。
感情の一種なら抑えれたり、自分の意志でどうにかできるのではないかと私は思ってます。
バレーの大会で使える!緊張をコントロールするには前日から
大会になると緊張するっていう人は前日から緊張対策しましょう!緊張を抑えるというより、余計な緊張を当日の自分にさせないために前の日から動きます。
大会への持ち物は前日までに用意
当日持ち物の準備は絶対やめましょう!忘れ物や用意できないものがあると、それだけで緊張を招いてしまいます。いらない緊張はしないように自分から防ぐことが大事です!
前日は食べなれているものを食べる
当日お腹の不調を起こさないためにも、食べなれないものは口にしないようにしましょう。冷たい物は良くないといいますが、普段食べてるならいつも通りにしたいほうがいいです!
例えば私は昔からアイスが大好きで真冬でも食べています。アイスを食べるのは学校や仕事から帰ってきた後と決めてます。
アイス食べてお腹の不調を起こしたことはないので、前日はいつも通りアイス食べてました。アイスが食べれないほうがストレスたまるのでアイスは必ず、いつも食べます!
出発前に家のトイレには必ず行く
これはどんなスポーツも当たり前でありながら、朝はバタバタのため後回しになり外出先で後悔することがあります。
一番慣れている自宅のトイレに行く時間も朝のルーティーンに入れておいてもいいぐらい大事です!
集合時間に余裕をもって到着できるようにする
誰しも一度は経験あると思いますが、時間ギリギリってだけで無駄な緊張をしてしまいます!緊張のため眠れなったという人もいるでしょう。
それでなくても朝はバタバタしてしまうこと多いので不測の事態に備えて少し早めに起きるなどの対策しておくと心に余裕ができますよ。
緊張に勝てるのは集中力だ!目の前の1球に集中していこう
試合前まで緊張してても、終わってみたら緊張してたのなんて忘れてたってことありませんか?緊張っていつ消えると思いますか?私は物事に本気で集中した時にパッと消えるのではないかと思ってます。
本気で集中してるので『あ、いま緊張消えた』なんて思わないはず。いつも終わってみたら消えているものですよね。
そう考えてみると緊張に勝てるのは集中だと考えられます。このあとに紹介する爪磨きやバレーボールで遊ぶことも”集中”が入ってます。
緊張をコントロールするなら集中できる自分だけの何かを1~2個持っておくと安心ですね!
バレーの大会で使える!緊張をコントロールするアイテム
どうやっても緊張してしまうので、どうにか緊張をほぐせるアイテムを学生の頃からずっと試してました。『これはいい!』という優秀で使えるアイテムを紹介します!
爪磨き(100円ショップの安いものでOK)すごいおすすめ!
私は大会で100円ショップで買った爪磨きを持参していました。薄くて細長いので持っていくのも邪魔にならないしおすすめです!無くしてもボロボロになってもプチプラなので悔いなしです!
この爪磨きをいつやってたかというと、他のチームの試合を観戦している時や試合間の休憩中に使ってました。
爪磨きをしていると無心になれます。他のチームの試合を観ると緊張する人いると思います。自分たちの前の試合だと『もうすぐだ~』と考えてしまい気持ちがザワザワしますよね。
そんな時、爪磨きが効果的なんです!試合を観ながら爪を磨いでいると50%ぐらいの集中で試合が観れて、あとの50%で爪を磨いているような感覚です。
気持ちがザワザワせず、かと言って試合から意識が離れすぎずちょうどいいのです!
セッターでもセッターでなくても爪は整えておいて損はないです!バレー以外でも爪が綺麗だとうれしくなります!
爪を整えておくとトスは上手くあがりますし、爪が割れたりするのも防げます。
監督やコーチも爪を磨いているということに寛大なのはバレー部ならではですね!
テーピングを丁寧に巻く
これはテーピングを巻く必要のある人が使えます!大会ではいつも以上に丁寧に巻いてみてください。
きっと時間がかかって、その間は無心でいられてるはずです。いつもよりいっぱい巻くという意味ではないですよ。”丁寧に”です。
テーピングが丁寧に巻いてあってもテンションがあがるわけではないですが、集中することで緊張にとられる時間をだいぶ減らすことができるってところが優秀なアイテムなんです。
時間があったらついでにテーピングにメッセージ書くのもありです!仲間のテーピングに書くのも緊張をほぐすのに適してますよ。
よく最後の総体などでテーピングに泣けるメッセージ書くことありますよね。最後じゃなくても、どうでもいいことを書きあいっこするのいいですよ!
『終わったらラーメン』と書かれたことがあり、試合中見てしまい緊張なんて忘れていたことがあります。
靴ひもを仲間と交換(片足だけがおすすめ)
これも時間を忘れて没頭できる系の緊張をほぐすアイテムです!靴ひもを交換するのは片足だけがおすすめです!靴ひもを結ぶのって思った以上に時間がかかるので余裕がある時にやってみてくださいね。
靴ひも交換は学生の頃にやってました。交換するとなぜかバレーが上達するような気がするのです。スパイクが上手い子と交換するといつもより高く飛べてましたね。
試合中にふと靴ひもが目に入ると、なんだか応援されてる気がして緊張なんてどこへやらです。靴ひもはポジティブな暗示をかけてくれるアイテムです!
大好きなお菓子や食べ物を持っていく
食べ物で緊張をほぐすのも効果あります!食べすぎて動けないまで食べなければ好きなもの食べてしまいましょう!
ここぞとばかりに好きなお菓子をウキウキしながら買いに行って、試合に持っていくことは今も昔も変わってないです。
お腹がすくと動けなくなってしまうのでいつもより多くの食料を持っていきました。好きなものを食べてる時間は緊張なんてしないのでこれもおすすめです。
推しの写真や動画で勇気づけてもらう
これは自分だけで緊張をほぐす、自分だけのアイテムです!推しの存在が自分を勇気づけてくれることありますよね。
今の自分を奮い立たせてくれるようなテンションがあがるのをスマートフォンに入れておくと緊張から解放してくれますよ。
推しもがんばってるんだから私もがんばろう!
と前を向く力がもらえます。目や耳から入る高カロリーな栄養ですね!推しが応援してくれてるので緊張なんてしてられません!
バレーボールで遊ぶ
やはりバレーやっているのでバレーボールが緊張をコントロールするアイテムとして使えます。使い道は様々で、直上トス(真上にトスをあげる)を黙々とやっていたり、片手で直上レシーブを続けてみたりしていました。
ひとりでやってるので100回連続でと勝手に回数を設定してみます。ボールを落としたら最初からという過酷なオプションも追加で入れてみます。気づくと夢中になってて緊張なんて忘れてしまいます。
身体を動かすのは緊張をコントロールするのにおすすめなのでボールで遊ぶのは準備体操を兼ねててすごくいいです!特に冬の大会は身体が冷えるので積極的にバレーボールで遊びましょう!
緊張はコントロールして優秀アイテムで試合に勝つのまとめ
いかがでしたでしょうか?緊張ってコントロールできそうだと思ってもらえたのではないでしょうか!最終的にみんな望んだ結果を出したくて頑張るので、勝手に集中できて緊張はスーッと消えていくのだと思います。それでも不安な方へ、私が緊張しているときに呪文のように唱えている言葉をお伝えします。
『緊張が止まらない時はそのままほっておく』
『今までもなんとか大丈夫だった!』
『緊張している=今日は調子がいい』
そしてこちらはバレー初心者がはやく上達できるように書いた記事です。この記事を読むとバレー始めた頃を思い出して緊張なんて消えてしまいますよ!
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