運動嫌いにもおすすめ!スポーツが得意じゃなくてもバレーボールは楽しめる

運動嫌いにおすすめ、バレーボールをやってみようと書いてある写真 チームワーク編

子供のころはスポーツ万能な子がクラスに何人かいませんでしたか?

万能ではなくても、人並みにこなせるレベルがある人が私はうらやましかったです。

足が遅くてリレーの選手になったことなんて1度もなく、逆上がりや二重飛びだってみんなより1年以上あとからできるようになったレベルです。

当然運動大嫌いで、体育の授業がある日は『休みたいなー』といつも思ってました。

そんな私でもバレーボールはゴムバレーを含めて17年。いまだに足は遅いです。

逆上がりなんてもうできる気がしません。二重飛びは1回で足にひっかかりました。

それでもバレーボールだけは続いています!

なんでこんなにスポーツが得意ではないのに続いているのか不思議ですよね?

バレーは運動苦手でも大丈夫なスポーツだってことを解説します!

この記事はこんなかたにおすすめです。

  • 運動苦手だけどスポーツやってみたい
  • 体育の授業は嫌いだったけど球技は好きだった
  • 球技も好きだし足も速い
  • 足が遅い人は球技できないと思っている
  • ”スポーツする”とか”仲間がいる”という経験してみたい

運動が苦手でもバレーはおすすめ!悩むならやってみるのが正解

バレーボールをやってみてほしい理由を解説しますね。

足が遅くても大丈夫!

バスケやサッカーのようにコートの端から端まで走り回るということはありません。

9m×9mのバレーボールのコート内で基本的には完結するスポーツです!

しかし、ボールがコート外に出た時に追いかけることがあります。

その時だけは『足が速くなりたい!』と本気で思いますが、通常であればコート内でボールが飛び交うので走り回ることはありません。

足が遅いという理由でレギュラーから外れることもありません。

球技をやったことがない

クラブ活動や習い事は野球・サッカー・バスケ・水泳が多いかと思います。地域のクラブ活動だったり、親が習わせたりでスタートはバラバラです。

しかしバレーボールは中学・高校・PTAとスタートが一緒のことが多いです!全員初心者からの一斉スタートっていいですよ!

球技やったことがないのなら、へんなクセがついていないという最大メリットがあります。

例えばサッカー経験者がバレーボールやると、滑り込んで取れそうなボールでも足がでたりします。

バスケ経験者はバレーのオーバーをする時にボールを持ってしまうことがありました(ホールディングという反則がとられることもあります)

クセってなかなか直らないですよね

教える側としては球技やったことがないというのにマイナスは感じません。

運動得意じゃないけど興味はある!

『興味がある』とか『なんとなく好き』という気持ちはスポーツを始めるうえで大事なことです。

最初のとっかかりは千差万別で全員違っていて興味深いです。

例えば、バレーボールの興味を持ったきっかけはなんでしょう?

ハイキューというアニメだよ!

バレーボール選手ってカッコイイから!

そして『自分もやってみようかな…』と思えるまで心が動いたことがすばらしいです!

そこから行動できるとさらに自分の中のバレーボール領域がグーンと広がります!

せっかく興味がわいてきたバレーボールにのめり込んでほしいぐらいです。想像したことないぐらい世界って広がるんですよ。

体育の成績とバレーボールの上手さは全然関係ない!

私の体育の成績は下の下でした。足は遅く、俊敏に動くということもなく体育の授業はただただ嫌いでした。

嫌いなのにサボるということができない性格なので、クラスのみんなの前で恥ずかしいな~ってずっと思ってました。

そんな私がスポーツを始める、しかもバレーボールだとなった時は周りのみんなは驚いたと思います。

バスケと悩んだのですが、バレーは自分のコート内だけで走るので

あまり動かなくて済みそうだな

と思ったのと、バスケのように敵味方関係なく激しいぶつかり合いがないという単純な理由でバレーを選びました。

入部したからには、やはりサボれない性格なので真面目には取り組んでいました。

背の高さで1週間だけ先輩からちやほやされましたが、運動神経ゼロがバレて邪魔者扱いもされました。

バレーで大事なのは背の高さではないということを記事に書きました。ぜひご覧ください。

バレーボールは身長高いほうが有利?背の高さより大事なことを徹底解説
バレーボールを始める時『小柄だから』『身長低いから』とあきらめないようこの記事を書きました。バレーで一番大事なのは身長なんかじゃないです!小柄な選手ほど身長という見た目に悩むことは多いかと思いますが、身長以上に大事なものを徹底解説します!。

自分でも下手くその自覚は当然ありました。当然運動神経ないのはわかってたので、人よりも倍以上うまくなるには時間がかかるのも承知の上。

しかしそんなマイナス思考を上回るほどにバレーボールって楽しいと思えたんですよね。

ただ『レシーブがちゃんとあがった』とか『オーバーのコツがわかってきた』とか子供らしい些細なことだったと思います。

運動嫌いなのにスポーツをしている自分がいる!

という感覚が芽生えたのは生まれて初めてでした。

小さなことでもできるようになったことの積み重ねで、だんだん楽しくなって上手くなっていくんだなと今では思います。

上手くなるとバレーにどんどんハマっていき、今でもずっと抜け出せない”沼”のようです。

相変わらず足は遅いので、この先も速くなることはないでしょう。でもバレーボールは続けられます。

子供の頃『運動嫌いだけどバレーボールやってみようかな』と思って続けてきたのは間違いじゃなかったと今になって実感しています。

スポーツが得意じゃなくても楽しめると上達が格段に速くなる!

興味があって始めたことが、この先何十年と続けていく趣味になるかもしれませんよ。

スポーツ仲間ができる!

バレーボールはひとりではできないスポーツです。周りの協力やカバーが必要になります。

自分も仲間のためにカバーに動くこともあるので”ひとりだけで頑張る”とか”自分だけ大変”というスポーツではないです。

子供も大人も、スポーツマンは全員『勝ちたい』とか『自分のために仲間のために』と純粋に思ってます

共通の思考なので目標が明確でバレーの話をしているだけでも楽しいです!

全員が上手くなりたいとか今までより高い順位に上りたいと思っています。

私よりも年上の先輩たちだって負けずにそう思ってるはずです。

お互いに切磋琢磨できる関係性って大事です。

仲間がいるから頑張れる!

という気持ちもバレーをやってなければ理解できないことでした。

続けることで得意になる可能性大

続ける→できるようになる→楽しい→続ける→だんだん上達してくる→楽しい→もっと上手くなりたい→練習がんばる→いつの間にか得意になってる…というのが私のバレー上達の流れでした。

いまでも『もっと上手くなりたい』と思ってるので練習は楽しいし、試合は張り切ります!

この気持ちは子供の頃と変わらないですね。

好きなこととか得意なことは自分から動いて続けられるし、苦にはならないですもんね。

ある日、気づくと得意になってたというのは、ずっと成長し続けてきた証拠なんです。

バレーを経験すると観戦も楽しくなる

革バレーもゴムバレーも経験している私はどちらのバレーも観るのは楽しいです!

観たあとはバレーをやりたくなるまでがセットです!

全日本のバレーも迫力があって大好きですし、地域のバレーボール大会も自分の試合以外は他のチーム同士の対戦を観ています。

ファインプレイも惜しいプレイも、気持ちがすごくわかります!

他のスポーツ観戦より自分の中で盛り上がってます。

運動が得意な人はバレー楽しめる要素がいっぱい!

今度は運動が得意な人がバレーボールをやってもその能力を生かせるってことを解説します。

足が速いことを生かせるスポーツ

バレーボールは9m×9mのコート内で繋ぐスポーツなので足が遅くてもOKと最初に書きました。

しかし、コートの外へ飛び出したボールを追うのはやはり足が速いとありがたいです!カバーするというやつです。

ボールの動きや、レシーブを弾くとしたらどちらに飛ぶかまで予想して守っている人もいます。

いざボールがコート外に飛び出した時にダーッと走ることになるので足が速いメンバーがいてくれると助かります!

運動全般できるけどバレーは他の球技と何が違うの?

バレーボールは自分の身体だけを使い、ボールを下に落とさないようにするのが最大の特徴です。

バスケやサッカーなども自分の身体だけを使うスポーツです。

テニスやバドミントンのようにラケットを使いつつ下に落とさないようにするスポーツもあります。その両方取りがバレーボールです。

ボールを下に落とさないようにするというのはバレーボールの世界では当たり前なのですが、これがなかなか難しいのです。

なぜならば、ボールを持ってはいけないからです!

腕に当てたり、指で弾いたり、ボールを強く打つというのは日常では使わない動作です。

バレーだけでしか使わない動きだと言えます。

日常で使わないので習得が難しいことがありますが、それゆえにできるようになると一気にカッコよくなります。

バレーボールは初心者と経験者の違いがすごくわかるよね!

球技別に検証してみると、バスケとバレーの違いは周りの人との接触がバレーのほうが圧倒的に少ないことです。

ボールをとるために自ら床に滑り込んでとることはありますが、他の人と接触して転ぶということはほとんどありません。

そして敵チームとはコートが完全に分かれているので、ぶつかるとしたら味方です。

サッカーとは共通点があります。それは”ボールを持ってはいけないこと”です。

そして圧倒的違いは外スポーツと中スポーツであり、着衣の汚れ具合が全然違うことだと思います。

サッカーの泥汚れは洗濯でなかなか落ちないのです。バレーは体育館のスポーツなので汗はかきますが、泥で汚れたりしません。

手洗いがいらないし、毎日の洗濯でこれはかなり重要なことだね!

テニスやバドミントンとは道具(ラケット)を使ってシャトルを打つか、素手でボールを打つかの違いがあります。どちらも”落とさない”ということが共通点ですね。

テニスは屋内も屋外もありますが、風に左右されるバドミントンは屋内スポーツです。

部活でバドミントン部や卓球部と一緒に体育館を使っている時は窓が開けれなくて、夏は蒸し風呂状態になっていたことを思い出します。

運動嫌いにバレーボールはおすすめのまとめ

いかがでしたでしょうか?バレーボールをおすすめする要点をまとめると

  • 足が遅くても大丈夫(通常コート内で完結するため)
  • 足が速くても助かる(たまにコート外にでたボールをダッシュ!)
  • スタートが一緒の可能性高い
  • へんなクセがついてないので球技未経験者は大歓迎
  • バレーに興味を持ったらまずはバレーの体験をしてみよう
  • 体育は苦手だけどバレーは好きになる要素多い!
  • 繋ぐスポーツなので仲間の存在大切
  • 自分の身体ひとつで下に落とさないゲーム
  • バレーは人とぶつかったりが少ないし、泥で汚れることもない
  • バレーは観てもやっても楽しいスポーツ

ぜひこの記事を読んで興味をもったらバレーをやってみてほしいです。

やってみよう!と決心したらこの記事を読んでみてくださいね

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