バレーセンスを磨く5つの方法!才能なくても天才じゃなくても実践できる方法とは

バレーのセンスを磨く5つの方法とはと書いてある写真 実践編

バレーボールをやっているとこんなこと思ったことありませんか?

  • 私はバレーの才能なんて全然ない
  • 上手い人はなんでバレーのセンスあるんだろう?
  • バレーのセンスってあとから身につけられる?

この記事を読んでくださるかたは『バレーがもっと上手くなりたい』と考えてるかたなんだと思います。もしかして『バレーのセンスがない…』と落ち込んでるかたなのかもしれません。

でも大丈夫です。バレーのセンスは今からでも習得できるものなんです。才能なくても、天才じゃなくても実践できる方法があります。ぜひご覧ください。

バレーセンスがある人は上手い人のマネをしている

一番手っ取り早いのが『お手本になるプレーを見る』です。かっこいいスパイクフォームやサーブを憧れるだけで終わらせないことです。

ガッツポーズする男性の絵

自分もあんなかっこよくバレーができるようになりたい!

というのがセンスを磨く大きな第一歩。

身近な人でも全日本の選手でも『目標にしたい』『あんなふうにバレーをやってみたい』と思える人を見つけたら大チャンスです。

お手本になる人を見つけたら憧れのプレーをマネしてみてください!何度も見てマネしてを繰り返していくと、だんだん自分の武器になっていきます。

お手本をいっぱい見て『イメージできるようになる』というのが大事です。自分がかっこよくプレーしてるのを思い浮かべることができたらOKです。

もしかしたら選手のマネをすることに否定する人がいるかもしれません。私は逆でどんどんマネしたほうがいいという考えを持っています。

上手い人のいいところはどんどん取り入れるべきです。それが『マネをする』ということだと思います。

私の場合ですが、マネをしているのはボールが落ちて次にサーブが打たれる間の時間の使い方です。時間にすると15秒ほどの時間の使い方を全日本の選手のマネをしています。

腕をレシーブをする時の形にして左右に振ってレシーブを取るイメージの確認をしたり、トスをあげるイメージするために手を動かしたり、足首を痛めないようにグルグル回したりします。

つまりは身体のどこかしらを動かしているのです。レシーブやトスをイメージしてると実際ボールが来た時に身体が素早く反応するような気がしてます。

しかも15秒、直前でイメージ練習しているので正しいフォームでできると自信が持てるのです。

たった15秒間ですが、1試合でサーブを打つ回数×15秒は蓄積されると結構な時間なんです。『私はその15秒すら無駄にせずイメージを創っているんだ』と考えてます。

最初は全日本の選手のマネでやってた行動ですが、今では15秒間、無意識に身体が動いてじっとしてることがない状態になってます。

マネをして、自分のなりたいイメージを創りあげて、そのイメージ通りに自分を持っていく。それってめちゃくちゃカッコいいと思うんですよね。

バレーセンスがある人が実践!想像力をつける練習方法

バレーのセンスがある人はいろいろなパターンが頭の中にあります。攻撃でも防御でも、その1球に対して何通りも想像(イメージ)して対応しようとします。

練習量も大事ですが、想像力をつけるためにも練習の種類も大事です。

バレーボールがうまくなるために毎日練習や部活をしている人も多いと思います。バレーセンスを磨くためのレベルアップ術を私の経験からお伝えします。

それは”練習をワンパターン化にしないこと”です。ワンパターン化すると身体や思考がそのひとつで止まってしまいます。

『これだけできるようになればいいんだ』と身体も思考もそれだけを覚えて満足してしまうのです。それを阻止するにはワンパターン化しないこと…練習の内容に変化をつけるのがおすすめです。

バレーボールは毎回同じ攻撃がくるというワンパターンなスポーツではないので、いろいろなパターンを習得して身体や思考に覚えさせないといけません。

試合や総体という大事な時にちゃんと反応できるようにしていくために、いつも同じ練習(ワンパターン化)では慣れてしまうと思うのです。

悩んでいる女性の絵

でも毎日バレーの練習やってると、練習の種類を増やすのが大変だよね?

そこで提案したいのが、毎日4種類の練習をやるとして1週間で1個ずつ変えていくというのはどうでしょう?そうすれば無理なく一度に何種類も考えなくていいのでおすすめです。

様々な選択肢を作るための練習で攻撃や防御のパターンを増やしていくのはチームにとってもプラスになります。

才能ある・ないは生まれ持ったものという意味でとらえられることが多いですがそれは違います。

練習や試合の積み重ねでパターンがどれだけ自分に蓄積されて、ここぞって時に発揮できるというのが”才能ある”ってことだと私は思います。

バレーセンスがある人はポジティブな言葉を使う

脳をポジティブにというのは、前向きな言葉を発して自分の脳をやる気だらけにしていこうという意味です。

バレーをがんばろう思っている自分のことを『すごい!自分って向上心ある!』と褒めてあげるのがベスト。

自分はそこまで頑張ってない…という人はそもそもこの文章を読んでくれて無いと思うのです。だから絶対向上心ありますよ!

『自分のこと下手だと思わない』これは大事です。自己暗示ってやつです。お世辞でも上手いと思えないなら『私は上手くなる発展途中なんだ』と思いましょう。

私が学生時代、自分に対してマイナスな言葉を使うのを禁止されてました。『私は周りと比べて全然上達してない』とか言ってはいけないと習いました。

なぜなら自分が発したマイナスな言葉を一番近くで聞くのは自分の耳だからです。自分のことを自分で悪口を言って間近で聞いてるようなものだと教わりました。

自分の口から良い言葉も悪い言葉も自分の耳が一番近いので全て拾ってしまう、マイナスな言葉も全部拾って脳に送ってしまうのです。そう考えると少しでも前向きな言葉を使いたくなります。

ミスをしたとしても、何度も同じミスをしなければいいわけです。ミスがゼロの人はいません!

『あー本当に自分はダメだな』って言うより『次こそとってやる!』と前向きな言葉を発すること。それを聞いて『あー次は取るんだな』と脳に思わせるイメージです。

良い言葉はあえて口にだして脳に届けましょう。自分の脳をマイナスな言葉だらけにしてはやる気も落ちてしまいます。

前向きな言葉でポジティブで栄養豊富な脳にしていきましょう。

バレーセンスがある人はマイナス感情をプラスに上書きが得意

マイナスの感情は上手くなるために必要です。『試合に負けてしまい悔しい』とか『ミスが怖くてサーブ攻められなかった』どっちも次に勝つために必要な反省点です。

常に前向きでありたいと考えていますが、人間なのでマイナスの感情を止められないことがありますよね。マイナスな感情って『不安な気持ちが作り出した想像』だと私は思うのです。

『試合に負けてしまい悔しい』と思う時は試合は終わってますが、例えば『サーブ入らなかったらどうしよう』だとまだ試合中か試合前です。感情をコントロールすることが可能です。

サーブなら『入らなかったらどうしよう』ではなく『絶対入れる!』と考えましょう!不安な気持ちが勝手に作り出している感情は消せないと思うので強気な感情で上書きしてしまうイメージです。

私もそうですが、ついつい弱気になったりネガティブな感情になることってあります。それを改善したり立ち直らせるのもまた自分しかできないことだと気づいたので、前向きな言葉をあえて口にするようにしています。

ポジティブな感情の上書きをやってみましょう。

ミスを怖がらなくするための記事はこちらです!ミスをいっぱいしてる人こそ上手くなる可能性秘めてます!ぜひご覧ください。

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バレーセンスがある人は仲間の守備位置も把握している

敵だけでなく、味方をよく観察する選手がチームプレイでは必要です!

私の場合、一番気をつけているのは仲間の位置です。特に自分の前と隣にいる仲間はなるべく視界に入れようと頑張ってます。

防御の時は『自分の周りの人はどの辺を守ってる?』か常に確かめながら守ってたりします。

自分が後衛なら前にいる仲間と重ならないようにずらして守ってみたり、隣の仲間とも横並びにならないよう自分の守備位置をずらしています。

1球でもボールを落とさないように、誰かが拾えるようにするには後衛の守りが大事です!後衛は前にいる仲間を視界にいれるようにしてみます。

ガッツポーズする女性の絵

前にいる仲間がここを守ってるから自分はこの辺りを守ろう!

とちゃんと理由付けして守備にあたるのが正解です。

この記事は守備位置に対して詳しく書いた記事です!ぜひご覧ください。

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バレーセンスを磨く5つの方法のまとめ

いかがでしたでしょうか?バレーのセンスや才能は後付けでどうとでもなるのがわかってもらえたかと思います!この記事のまとめは

  • 目標になる人物のマネをする
  • 練習をワンパターン化しない
  • 発する言葉をポジティブにして脳をやる気にさせる
  • 不安な感情は前向きな感情で上書きするイメージを持つ
  • 仲間の位置を観察をしてチームでミスを防ぐ

読んでくださったかたのバレーが今までより少し上達できるとうれしいです!

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