こんなこと考えてしまうことありませんか?

バレーボール上手くならない…
私は何度も思ったことがあります。でも今もバレーを続けているということは何度も立ち直ってきたという証拠なんです。
この記事はこんなことを思ってる人に効く記事です。
- 頑張ってるのに上達しない
- 人と比べて劣っていると感じてしまう
- みんなの足を引っ張っているように思ってしまう
バレーボール上達してないと感じた時は初心を思い出そう
スポーツは2、3日で上達するなんて有り得ないです!
すぐに結果を求めてしまってないか
そう分かっていても

すぐに結果が出てほしい!
と思う気持ちもよくわかります。
勉強みたいに『昨日覚えた公式を今日使えるようになった』という明確なものがスポーツにはありません。
スポーツは自分の身体が資本なので、何度も繰り返して身体や脳に覚えさせないといけません。
どうしても好きなものや上手くなりたいものほど早く結果を求めがちになっていく傾向があります。どんどん先に進みたくなってしまうのです。
気持ちばかり空回りして結果が伴わないと『なんて私は下手くそなんだ』『まだまだ努力が足りないのかな』と感じてしまうものです。

そんな時はバレーボールをやり始めた時のことを思い出してください。
始めたばかりの頃は身体の扱いが上手くいかなかったり、腕や指が痛かったりすることがあったのではないでしょうか?
アンダーもオーバーも普段はやらないボールの扱いなんです。

最初は対人パスで相手のところにボールが届かなかったなぁ
初心者の頃を思い出すと『絶対今の方が上手くなっているんだ』と言えるのではないでしょうか。
懐かしい初心者の頃を思い出す記事はこちらです。

少しの変化に気づけるようになろう!

1ヶ月前、3ヶ月前と比べると、少しだけ上手くなってきたんじゃないかな
と思えれば順調に伸びていると考えて大丈夫です!
自分で自分の成長ってわかりづらいものなので、少しの変化がわわかればそれは結構伸びてるのではないでしょうか。
例えば『対人パスをやっている時にボールが変な方向へいかなくなったなぁ』とかある日突然気づくものなのかもしれません。
途切れずにパスが続いたり、あまり動かずにお互いパスできるようになったりも成長です。
大人になったら子供の頃の素直さを思い出そう
自分が子供の時は気づかなかったことですが、大人になり小中学生にバレーを教えた経験から長いスパンで物事を見れるようになりました。
子供の成長速度は個々でバラバラですよね。

バレーボールの上達速度も個人差があります!
早くバレーボールに慣れる人もいれば、私みたいにみんなより1年ぐらい後にやっとバレーが上手くなってきたかもと思えるようになる人間もいるわけです。
上手くなっていないんじゃないか?と悩むぐらいバレーに対して時間を使って努力してきたと胸を張ってください。
どうしても周りと比べてしまい落ち込んでしまう
同時期に始めた人がいるとどうしても比べてしまうことがあります。
勉強もスポーツも順位がついてしまうものは周りと比較してしまいがちです。
世の中には努力でどうにかなるものと、努力ではどうにもできないものがあります。

断トツでバレーボール選手で気にする人が多いのは身長です
ジャンプ力は努力と継続で伸ばすことはできますが、身長は努力ではまず不可能です。
そんな身長に悩んでるかたに読んでほしい記事はこちらです。

もし悩んでることが努力では不可能な場合は、悩み続ける時間がもったいないし人と比べても解決しません。
努力でどうにかなりそうなものだって自分より優れた人と比べると落ち込むだけです。
優劣を考えてしまうと心がマイナス面に向かってしまうことが多くなってしまいます。

比べてもOKなのは過去の自分と今の自分だけにしましょう。
どれだけ自分が上達したか、上手くなる努力を継続しているか、そこに目を向けていくようにしましょう。
うまくいかないのは自分のせいと思ってしまう
『うまくいったら仲間のおかげ』『ミスは自分の努力が足りないから』と考えてしまうことはありませんか?

バレーボールではその考えは間違いです!
先日までやっていたパリオリンピックで日本が準々決勝でイタリアに負けました。
その時に石川祐希選手が『あと1点取れなかったのは自分がよくなかったから』というような発言をしていました。
これを聞いた時『そんなことは絶対ない』と思ったかたが多かったはずです。
バレーボールは”仲間だけが”、”自分だけが”というスポーツではありません。
『つなぐ』という団体競技である以上、関わった人の全てが今の結果です。

誰のおかげでも、誰のせいでもないのです。
『点数が取れない時』や『全体的にもったいないミスが多い時』は一人一人が自分だけの頭の中で考えるのはやめましょう。
周りとコミュニケーション取るのが最善策だと考えます。
1人になったらひとりで考えるしかないので、仲間といる時はみんなで考えていきましょう。
負ける理由はひとつだけではないし、絶対1人だけのせいでもないのです。
うまくいっても自分のことになると素直に喜べない
自分のことを卑下しすぎてしまって、うまくいっても認めれない人っていますよね!
仲間のことはうまくいくと喜べれるけど自分の上達には無頓着、これはもったいないのでこう考えていきましょう!

自分最強!
とまでは思わなかったとしても『自分、今すごく頑張ってたぞ!』ぐらい思っていきましょう。
できれば声に出してほしい。掛け声は『ヨッシャー!!』でも『やったー!!』でも前向きな言葉ならなんでもいいのです。
自分で自分のことを褒めるというのは大事なことだと考えるようになりました。
『褒める=努力を認める』だと思うのです。
子供たちにバレーを教える時はできるようになったことを褒めて一緒に喜ぶようにしていました。
子供は素直だから褒められると笑顔を見せてくれるようになります。
そして自信がつきます!自信がつくとバレーボールが好きになりもっと頑張ろうと積極的に取り組むようになってくるのです。
このように子供特有のシンプルに”上手くなりたい”、”上手くなってきた”という気持ちを年を重ねても大事にしたいものです。
大人になるにつれ褒められることって減ってきます。
周りから言われなくなる分は自分で褒めたり、仲間からエールをもらったりして気分よく”上手くなっているんだ”って前向きに思ってしまいましょう!
バレーボール上手くならないと感じた時のまとめ
いかがでしたでしょうか?バレーボールが上手くなってないと感じた時は
- 初心者の頃を思い出してみる
- すぐに上手くなれるなんて考えない(すぐに結果を求めない)
- どうにもならないことは考えるだけ時間がもったいない
- 人と比べない!比べてもOKなのは過去の自分と今の自分だけ
- バレーはみんなでつなぐスポーツだから、誰のおかげでも誰のせいでもない
- 負ける理由は一つだけではない、絶対1人のせいでもない
- 自分のことを褒めていく(努力を認めてあげる)
- ”上手くなりたい”や”上手くなってきた”という気持ちを大事にする
これがちゃんとできるように(考えるように)なるとメンタルが落ち着いて小さいことなんて動じなくなるでしょう。
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