バレーボール初心者が上手くなるコツとは?楽しく続けられる基本を解説

バレー初心者が楽しく上達するコツというコメントが入った写真 チームワーク編

バレーボール初心者さんにはバレーボールという競技はどんな印象があるのでしょうか?

ボールをとる時、手が痛そう…

ボールを腕にあてたり、指ではじいたり、叩きつけたり、とにかく持ってはいけないんでしょ?

なんだか難しそうなスポーツ

どれも正解です!バレーボールをしていて持てるのはサーブの時だけです。初めてバレーをやったあと、腕がそれはもうすごかったです!どんなスポーツでも最初は難しく感じるもの。慣れればこんな楽しいスポーツないんじゃないかと思うほど楽しいです!

この記事を読むと

  • バレーを始めようか悩んでる人
  • バレーを始めたばかりの人
  • バレーが面白かったら続けてみたい人
  • バレーやらないけど友達とパスぐらいはできるようになりたい人

これに当てはまる人は必見です!初級者の中のさらに初級編なので経験者は他の記事をおすすめします!

バレー初心者が上手くなるコツは”継続”と”慣れ”

この記事を読んでもらってるということは少しでもバレーに興味があるんですね!もしかして『ハイキュー!!』の漫画や映画観ましたか?あれは面白いし泣けます!そしてバレーがやりたくなるんですよね、わかります!バレーに興味がある人が楽しく続けられるように、わかりやすく解説していきますね!

バレー上達のためのマインド

上達するためにはバレーを好きになる(嫌いにならない)のが一番伸びるマインドだと考えてます。好きなものは続きやすいし、少しの努力なら苦にはならないからです。

スポーツなので得意不得意や勝ち負けが出てきてしまいますが、まずはずっと好きでいてもらいたいと私は思います。特に最初のうちが一番キツイです。ボールが自分の思い通りに扱えないからです。

この最初を突破して自分でボールを指や腕で思ったように扱えるようになるまでが最初の高い山だと考えてます。バレーボールが上手い人や全日本バレー選手はみんな最初の高い山を乗り越えてきた人なんですよ!

小さい頃からボールを持つとか投げたことがある人は多いです。でも指ではじくとか腕でボールをあげるというのは経験ゼロの人がほとんどです。最初からできなくて当たり前なんです。そう考えると始めやすいのはボールが持てるバスケや野球なのかもしれません。

しかし私がバレーを推す理由のひとつは、『持ってはいけないルールの中でボールを落とさないスポーツ』というのが珍しくて面白いということです。

できるようになると周りから『おおっ!』という目で見られます!持たずにボールを体で扱えるというのは体得しないと難しいことなんです。ボールの扱いを見るだけで『バレーボールやったことあるんだろうな~』とわかってしまうほど経験者と未経験者は大きく違います。

ボールに早く慣れるのが重要

もしバレーボールを持っていたらやってみてほしいことがあります。ボールの大きさや重さに指や腕や脳が慣れるまでボールに触ってる時間を作ってみてください。テレビ観てる時やスマホやってる時でも指ではじいてみたり、腕でボールを軽く上げてみたりして体にボールが触れる時間をつくります。

学生の時は暗記科目を覚えながら手ではボールをあげてました。ブツブツと暗記しながら直上トス(頭の真上にボールをオーバーであげる)をやっていました。片手のアンダーでやはり直上にボールを軽く上げる練習もしてました。どちらもバレーの活動が休みの日は積極的に触ってボールの感触を忘れないようにしていました。

初心者もベテランも基本スキルの練習はずっと大事

この記事でのメインはオーバー(トス)とアンダー(レシーブ)だけの解説にしますね。そのほうが楽しめる要素がたくさんあるからです。

オーバーの基本

オーバーする時の手の形

  1. ボールの下に素早く入る
  2. あごを上げてボールを見ないで、上目づかいで見る
  3. おでこの斜め上でボールを包み込むような形をした手をつくる
  4. 膝を軽く曲げる
  5. ボールをとらえる位置はおでこから握りこぶし1個分ぐらい斜め上で
  6. 膝を伸ばす力で体を伸ばし、腕も同時に伸ばすことでオーバーが完成!

アンダーの基本

アンダーの手の組み方とバレーボールの絵

  1. ボールの下に素早く入る
  2. 足は肩幅より少し広めに開き、膝を軽く曲げ腰を落とす
  3. 両方の手のひらを重ねて包み込んで親指をまっすぐ合わせる
  4. 肘は伸ばして脇を締める
  5. ボールが腕に当たったら、腕は曲げずに膝の動きでボールを送り出すイメージ

さらに面白くなる!対人パスや円陣パスをしてみよう

オーバーとアンダーができるようになるとパスが楽しくなります!ふたりなら対人パス、複数人いるなら円陣パスが面白いです。ただボールでパスをまわしてるだけなのですが、できる人とできない人の差は大きいです。パスが続くと、一生ボール落ちないんじゃないかというぐらい続いたりします。

最初はラリーなんて続かないです。目の前のボールを触るのに精いっぱいです!でも触るってことが上達のコツです!ボールをどこかに吹っ飛ばしてしまうこともあるかもしれません。

いっばいボールに触って、吹っ飛ばしてる人のほうが上達が早いです。力加減しつつ徐々にコントロールできるようになるからです。

『自分はまだできないから一人で練習してうまくなってから』というマインドよりも誰かと一緒にやってるほうが楽しいし続くし早く上達します!

おしゃべりしながらパスしてると、交互にボールつなげるラリーが永遠にできますね。少し上達してくると、ミスったパスまでもつなげようと飛び込んだり、カバーに入ったりで面白くて笑いながらずっとやってしまいます。

ただのパスですが続くと100%バレーが楽しくなります。パスが続けられるレベルの上達で充分です!ずっと継続できるためにオーバーとアンダーを習得してもらいたいです。

筋肉痛・疲れを早期回復させるには

筋肉痛は普段使わない筋肉を使ったからです!もしくは同じ動きをしていて筋肉の繊維が少し切れてしまい、炎症反応で痛みがでてしまうのも理由のひとつです。就寝時にはシップを貼ってましたが、時間がたてば治っていました。

バレーを始めるとアンダーパスで腕が赤くなります。ひどかったら冷やしたりもしましたが、あまり効果がないです。しばらく見た目がすごくなってしまうのですが、筋肉痛と同様で時間がたてば治ります。バレーあるあるですが『自分の腕がどんだけすごいか』をネタにしてしまいましょう!

疲れをとる方法は、バレーの前後でストレッチは必ず行い、お風呂にちゃんとつかり、栄養をとって、しっかり眠るというのが一番早い回復方法だと感じてます。どのスポーツもそうですが、動いたあとはしっかり休むというのが基本です。無理しすぎても上達が早くなるわけではありませんん。

運動後のケアというのはかなり大事なことでケガをするリスクも減らすことができます。スポーツマンにとってはケガが致命的になる人もいるぐらいです。

致命的にならないまでも、回復に時間がかかれば上達するのがその分遅れます。できるようになってきたことが、ケガによってまた最初からになってしまう可能性もあります。

一流と呼ばれている人ほど体のケアまでが日々のルーティンに組み込まれているので、ケガなんかに泣かないためにも見習っていきたいところです!

初心者がバレーを楽しく続けられるコツのまとめ

バレー初心者が楽しく続けられるコツは

  • ボールが自分の思うとおりに扱えるという”最初の山を越える
  • ボールにできるだけ多く触る時間を作る
  • オーバーとアンダーの基本スキルの練習をする
  • 基本スキルができるようになると対人パス・円陣パスが一気に面白くなる
  • 上達するためにも体のケアを怠らない

以上のことがわかってくださったと思います!この記事はバレーに興味を持った方が最初に読んでもらいたいなと考えて書きました。バレーボールに興味があるのに、入口がわからず興味が失せてしまうなんてもったいないです!

大人気アニメのハイキュー!!の映画も公開され、ますますバレー人口が増えていくと考えられます。『一番好きなスポーツはバレーボールです』って言ってもらえるように、年を重ねてもバレーをずっと好きでいてもらえることを願ってます!

バレーに少し慣れてきたら読んでもらいたい記事です。不安なことを解消してずっと楽しくバレーやれるように書きました。

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