パリオリンピックがもうすぐ始まろうとしていますね!男子バレーボールの第3戦はアメリカです!
8月3日(土)午前4時~です。放送局はNHKとBSP4Kでやる予定です。ぜひ応援したいですね!
2024ネーションズリーグでは6月23日にアメリカと戦い、3勝0敗で日本が勝利しています!なんとアメリカに勝ったのは2016年以来だそうです!これは盛り上がりますね!
パリオリンピックで日本がアメリカに勝つためには?をネーションズリーグから考察しました!ぜひご覧ください。
男子バレーがアメリカに勝つには最初からサーブで攻めていく!
ネーションズリーグでは驚異のサービスエース12本を日本はアメリカコートに打ち込みました!この12点は大きいです!
宮浦健斗選手と甲斐優斗選手のサーブがアメリカを動けなくさせてましたね!防御の要、リベロですら取れないサーブはチーム全員のダメージがハンパなく大きいはず!
攻守に長けたアメリカからサーブ1本で点を奪っているわけなんです!2016年から勝てたことがないアメリカからサーブで点を量産している事実に夢を見ているようでした。
サーブはひとりの力だけど、自分ひとりだけの力ではないんだよね!
学生時代にビックサーバーと呼ばれてた友達が言ってた言葉です!『1点を取れるのはもちろんうれしいのだけど、みんなが喜んでくれるのが一番うれしい』と。
全日本の選手も1点の重みを知っているので、仲間だったり観客の声援だったりを力に変えて、良いイメージでサーブを打ってることでしょう!
サーブで点を量産できるようになる記事はこちらです!
アルゼンチン戦で魅せたグーブロックはアメリカ戦でも使える!
アルゼンチン戦で石川祐希選手がブロックで飛んだ時に初めてみました!相手から指先を狙われてるのがわかってグーにしてアルゼンチン側がブロックアウトになったあの1球です!
アルゼンチンの監督もワンタッチ(日本選手がブロックに当たった)があったと主張しチャレンジになりましたね!リプレイで石川祐希選手は手をグーにしてボールには触っていませんでした。
次の日の自分のバレーでもこのプレイが話題になりました!『グーでブロック初めて見た!』と全員言っており興奮していました。
このグーブロックはどこの国が相手でも使える技だと思いますが、アメリカ戦でも活用できるのではないでしょうか?
対策は練られているでしょうし、簡単にできるので誰でもマネできます。その分、使いどころが難しいのではないかと考えられます。
想像ですが、グーだと相手のスパイクが真下に打たれたら上手くブロックできないです。
またバレー界に新しい技の駆け引きが生まれましたね!ブロックも注意してアメリカ戦を楽しみたいです!
オリンピックでは日本は選手層の厚さで勝負する!
選手がみんな良すぎてブラン監督はかなり悩んでオリンピック代表メンバーを決めたそうです!
温存していた選手が満を持して登場か!
ネーションズリーグでは最初から控え選手がメインのスタメンでしたね。『なぜアメリカ相手に控えの選手メインなの…?』と思ったかた絶対多かったですよね!
結果的に『さすがブラン監督!』と自分の中で大絶賛です!控えの選手と言われているのに危なげなくちゃんと戦えていて、選手層の厚さを世界に見せつけた試合になってました!
オリンピックの代表メンバーを決める中で、平等にジャッジしてくれてるようでブラン監督の株があがりました!
石川祐希選手、西田有志選手、高橋藍選手、関田誠大選手、山本智大選手この豪華メンバーが全員控えってすごいですよね!
点が入るたびに主力メンバーも全員で喜んでるのが放送で映ってましたね!男子バレー全員雰囲気よく試合をしているのがよくわかりました!
日本歴代最高身長レフトの出番!
日本のレフト選手が2mを超えているのって過去にはないですよね?もしくは2m超えてたらミドルブロッカー(センターの選手)になるのが多いと感じます。
日本のレフトに2mの高身長を持つ甲斐優斗選手が抜擢されました!相手のブロックの上からのスパイクは海外の選手を観ているようでした!
スパイクを決めても西田有志選手や髙橋健太郎選手選手のように大声出すってことは全然しない甲斐優斗選手です。1点とるとニコニコしてるので何度でもその笑った顔みたいです!
ネーションリーグの時期だけでもどんどんバレーが上達してると評判だった甲斐優斗選手なので、オリンピックの活躍も期待大です!
ベテランセッターは元・日本代表の心もつかんだ!
元・日本代表の福澤達哉さんが言ってました。『やってきたことは裏切らない』これはセッター深津旭弘選手への応援の言葉です!
福澤さんと深津旭弘選手は1歳しか変わらないので、長年にわたり深津旭弘選手が自分のバレーに悩みもがいていたことを知っていたとコメントしてました。
ずっと近くで切磋琢磨して36歳の今、大きなチャンスが巡ってきたのですね!
深津旭弘選手は丁寧にトスをあげてスパイカーに気持ちよく打たせるイメージです。仲間と笑顔でコミュニケーションをとってるシーンも印象的です!
関田誠大選手はスパイカーと対等で『いいトスあげるからそのあと頼んだぞ!』という強気だけど正確なトスをあげるイメージがあります。
日本国民全員を悩ませた世界最高峰リベロの2人
山本智大選手と小川智大選手。どちらも世界最高峰リベロと呼ばれてて、どちらが出場しても絶対どちらも上手いというのは監督や選手だけでなく全国民知っているのではないでしょうか!
アメリカ戦は小川智大選手がスタメンでした!相手のスパイク拾うし、いい位置にいるんですよ!アメリカからするとイヤなリベロですよね。
2人が上手いのは2人で切磋琢磨しているからです!お互いフォローしあって、上手くなる努力を一緒にして、ライバルであり一番の味方でもある関係なのがわかります。
『オリンピックのリベロ枠2人にしてほしい…』きっとそう思ったかた多いですよね!
観客を味方にした理由のひとつにハイキューあり!
日本への応援がとてもすごかったのが印象的です!アメリカ戦でも『飛べ!』という言葉が書かれた応援グッズがテレビに映ってました。
これは”ハイキュー!!”という日本の大人気バレーボールアニメの横断幕からとったものですね!私もハイキューは大好きなアニメなのでうれしいです!
アニメ、ハイキューから学ぶバレーボールの記事はこちらです!
日本がサービスエースをとるとすごい声援がわき、日本選手を盛り上げてくれるのが印象的でした!オリンピックでも観客を味方にして盛り上がってほしいです!
オリンピック男子バレーがアメリカに勝つには?のまとめ
いかがでしたでしょうか。アメリカ戦は主力を温存する形だったのに見事ストレート勝利しました!この記事でわかったことは
- 全員が最初からサーブで攻めまくっていた!
- アメリカ戦は控えの選手がメインで大成功をおさめていた。オリンピックには誰がでてもおかしくない選手層の厚さを世界に見せつけた!
ネーションリーグで得たものを力にしてオリンピック勝ち進んでほしいですね!
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